錬金術によって造られた、人を喰らう怪物・ホムンクルス。
ホムンクルスによって殺された高校生・武藤カズキは、謎の少女・斗貴子に“核鉄”を与えられ、生き返った。
それは、カズキの新たな命であるとともに、ホムンクルスと戦う”強力な力”となったのである。
謎の少女・斗貴子に“核鉄”を与えられ、生き返った高校生・武藤カズキが錬金術によって造られた怪物・ホムンクルスとの戦いに身を投じていく姿を描いたアクションバトル漫画。
『武装錬金』とは
週刊少年ジャンプ2003年30号から2005年21・22号まで連載されていた作者・和月伸宏によるバトルアクション漫画。
単行本は全10巻。
単行本は海外でも発売され、ストーリーはもちろんのこと、絵の質の高さなどで高い評価を得ている。
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こんなストーリー
高校生・武藤カズキ
高校生の武藤カズキは、熱血漢、正義漢に溢れ、嘘や弱い者いじめなどの曲がった事を嫌い、人から好かれやすい明るい性格の少年である。
そんなある時、謎の怪物に襲われる少女を目撃した。
持ち前の正義感からか、少女の危機を身を挺して守ったカズキは、怪物に心臓を貫かれてしまう。
カズキが気が付くと、そこは自宅のベットの上。
体は無傷・・すべては「悪夢」だったんだ。
そう納得したカズキであったが、すべては現実であった。
姿を目撃された謎の怪物は、自身の目撃者・カズキを処分すべく迫っていたのだった。
謎の少女・津村斗貴子
カズキの前に再び姿を現した怪物。
人に潜み、人に化け、人を喰らう怪物、その名はホムンクルス。
ホムンクルスに襲われたカズキは今度こそ絶体絶命であった。
しかし、そのとき、再び謎の少女が姿を現した。
その謎の少女の名前は、津村斗貴子。
ホムンクルスを追って、カズキの住む街にきたところ、誤ってカズキを巻き込んでしまったようだ。
そして、身を挺して自身を守ってくれたカズキに興味を頂いた斗貴子は、”ある力”を授けたのであった。
話が進むにつれ、絆が深まっていくカズキと斗貴子。
その2人が時より見せるコミカルな絡みにも注目だ。
ホムンクルスと戦う力”核鉄”
斗貴子がカズキに授けた力、それは”核鉄(かくがね)”
”核鉄”は”錬金術”の粋を集めて精製された超常の合金であった。
そして、”核鉄”は一度、ホムンクルスに心臓を貫かれて死んだカズキに生命を与えると共に、ホムンクルスと戦う力を与えたのであった。
ホムンクルスとは一体誰が、何を目的として作り上げた怪物なのか。
斗貴子はなぜ、ホムンクルスと戦っているのか。
そして、カズキに”新たな生命”と”力”を与えた”核鉄”とは・・・。
カズキとホムンクルスの戦いが始まったのであった。
最後に・・・
以上、『武装錬金』のジャンプ漫画神拳であった。
和月先生の”少年漫画集大成”と言われるほどだけあり、各所に”力の入り”を感じさせる。
バトルシーンもかなり気合を入れて描いていたようなので、バトル漫画が好きな人には是非とも読んでもらいたい作品である。
また、全10巻と読みやすいのもポイント。