魔法がすべての、とある世界――。
孤児の少年・アスタは、同じ孤児である少年・ユノと共に、魔道士の頂点である”魔法帝”を目指して日夜鍛錬を続けていた。
魔道士になるには、魔法は必須。
しかし、魔法の才能溢れるユノとは正反対に、アスタは全く魔法が使えなかったのだ。
果たして、アスタは”魔法帝”になれるのか?
魔法を”持たない”アスタの戦いを描いた少年魔法ファンタジー漫画。
『ブラック・クローバー』とは
週刊少年ジャンプ2015年12号から連載されているファンタジー漫画。
2014年、「ジャンプNEXT‼」に読み切り版掲載の後、連載となった。
作者は田畠裕基、2017年からはアニメ放送も開始された。
単行本は、現在28巻まで発売されている。
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こんなストーリー
”魔法帝”を目指す少年・アスタ
アスタとユノは共に赤ん坊の頃から15年間孤児院で暮らしている。
アスタは底抜けに明るく、熱血漢のある性格だが、何事にも優秀なユノといつも比べられ、他の孤児達からバカにされていた。
そんなみんなを見返すべく”魔法帝”になることを目指している。
しかし、アスタには大きな問題があった。
それは、魔法が使えないことだ。
魔導書(グリモワール)
この世界では全国で年に1度、15歳になった者に魔力を高めてくれる本・魔導書(グリモワール)が授与される。
この魔導書を元にして、魔法を使う色々な仕事に就くことができるのだ。
そして、アスタの目指す”魔法帝”になるためには、優秀な者が選ばれる魔道士軍団”魔導騎士”に入団することが、そもそもの絶対条件。
しかし、アスタの手元には”魔導書”がくることはなかった。
”魔法帝”を目指す少年・ユノ
そんな中、ユノは”四つ葉のクローバー”が刻印された伝説の魔導書に選ばれる。
ユノはアスタと違って魔法を自由自在に扱え、誰もが認める才能を持っていた。
魔導書が授与されなかったアスタを冷たくあしらうユノだったが、実は、誰よりもアスタの努力を知り、誰よりもアスタの実力を認めている男だった。
”悪魔が住む”五つ葉のクローバーの魔導書
自身の持つ”伝説の魔導書”がきっかけとなり、盗賊団に襲われたユノ。
ユノの窮地に助けに現れたのがアスタだった。
しかし、魔法の使えないアスタでは手も足も出ない。
自らの力のなさ、魔法を使えないことへの虚しさからすべてを諦めようとしたとき、他の魔導書とは全く違う、異様な雰囲気を纏った一冊の本が手元にやってきた。
それは”悪魔が住む”と言われる5枚目の葉を持った”五つ葉のクローバー”が刻印された魔導書だった・・・。
一体、この魔導書にはどんな力が秘められているのか?
こうして、アスタが”魔法帝”になるための日々が始まりを告げたのだった。
最後に・・・
以上、『ブラック・クローバー』のジャンプ漫画神拳であった。
過去のジャンプの名作漫画の良いとこ取りをしたような、いかにも少年誌らしい王道ストーリーなのだが、みんなが魔法を使える世界の中で、一人だけ魔法が使えず、物理攻撃で挑んでいく主人公というのは珍しいだろう。
アニメも大人気となっていて、ますます勢いづく「ブラック・クローバー」にはこれからも注目である。