異次元からの侵略者「近界民(ネイバー)」の脅威にさらされている三門市。
そんな三門市には、界境防衛機関・ボーダーが存在し、ネイバーから街を守っていた。
そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、ある日、謎の転校生・空閑遊真と出会う。
遊真の行動に振り回される修だったが、実は・・・。
侵略者・ネイバーと防衛機関・ボーダーの戦いを描いたSFバトルアクション漫画。
『ワールドトリガー』とは
週刊少年ジャンプ2013年11号から連載されているSFバトルアクション漫画。
途中、作者の体調不良により2年近い長期休載があったものの連載が再開された。
作者は葦原大介、単行本は23巻まで発売されている。
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こんなストーリー
異次元からの侵略者・ネイバー
28万人が住む三門市に、ある日突然、異世界への門(ゲート)が開いた。
そのゲートからは近界民(ネイバー)と呼ばれる怪物が出現し、街を恐怖に陥れた。
こちらの世界とは異なる技術を持つネイバーには、地球上の武器はきかなかった。
一体、ネイバーは何を目的として、誰が送り込んできたのだろうか?
界境防衛機関・ボーダー
街が崩壊する中、謎の集団が現れ、ネイバーを退治した。
その集団の名は「界境防衛機関・ボーダー」
ネイバーの技術を独自研究し、”こちら側”の世界を守るため結成された組織である。
それから4年後・・・ネイバーが出現するゲートは開いているものの、ボーダーのおかげで街には平穏な日々が戻っていた。
しかし、なぜ”ネイバー”のことを知っていたのか、なぜ街を守るのか・・など謎が多い組織だ。
中学生・三雲修
三雲修は三門市に住む中学生である。
正義感の強い性格で、クラスの不良たちにも臆せず向かっていくが、いつも返り討ちに合っていた。
そんな修は、転校生の空閑遊真を気にかけていたのだが、あるとき、遊真が不良たちに目をつけられてしまう。
だが、そのとき、ネイバーの出現を知らせる警報が辺りに鳴り響いた。
自分たちのすぐそばにネイバーが出現し、不良たちに襲い掛かると、修は果敢にも助けに行った。
実は、修は”ボーダー”の一員だったのだ。
謎の転校生・空閑遊真
しかし、出現したネイバーの力は強く、修では歯が立たなかった。
絶体絶命の窮地だったが、”あるの人物”が、修を助けるべくネイバーのもとに向かっていった。
その人物は、空閑遊真であった。
そう、彼もまた”ボーダー”だったのだ。
ネイバーを退治した遊真だったが、どうやら彼は”ボーダー”ではないらしい。
父の遺言に従い、父の知り合いを訪ね、”こちら側”の世界に来たという遊真。
何か”不思議”な部分の多い遊真だが・・・一体、何者なのだろうか?
最後に・・・
以上、『ワールドトリガー』のジャンプ漫画神拳であった。
正直、一度読んだだけでは、よくわからないことが多い漫画だ。
しかし、回を重ね、読み進め、何度も読み返していくうちに、緻密に練られたストーリーや、キャラクターの魅力、集団戦闘の面白さといった要素がジワリジワリと出てきて、それがいつの間にか病みつきになるはず。
それが「ワールドトリガー」の面白さであり、多くのファンを夢中にさせる魅力でもあるのだろう。