ある日、夜科アゲハの幼馴染・雨宮桜子が行方不明となった。
アゲハは、この行方不明には、都市伝説である「秘密結社サイレン」が関係していることを突き止める。
こうして、”サイレン”に関わったアゲハは、突如として荒廃した謎の世界へと飛ばされることとなる。
手に入れた新たな力と共にアゲハの命を懸けたゲームが幕を上げた。
『PSYREN -サイレン-』とは
週刊少年ジャンプ2008年1号から2010年52号まで連載されていたサスペンスアクション漫画。
突然、現実世界から異世界へと飛ばされてしまうという、今で言う”異世界モノ”
作者は岩代俊明。
単行本は全16巻となっている。
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こんなストーリー
夜科アゲハと雨宮桜子
夜科アゲハと雨宮桜子は小学校からの幼馴染だ。
アゲハは喧嘩が強く、正義感の強い少年である。
そんなアゲハは、高校生になり、性格が暗くなって、何かに怯えているようになった桜子を気にかけていた。
しかし、桜子はあるとき、突然と行方不明となってしまう。
この行方不明に疑問を感じていたアゲハは「秘密結社サイレン」という都市伝説を耳にしたのだった。
秘密結社サイレン
近頃、全国で次々と人が姿を消す連続失踪事件・通称「神隠し」が発生しており、この事件の黒幕は「秘密結社サイレン」であるという都市伝説が噂されていた。
その都市伝説は、秘密結社サイレンの使者・怪人ネメシスQが、赤いテレホンカードを持つ者を楽園へと導くというものだ。
実は、この赤いテレホンカードを桜子とアゲハは、思いがけない事から手に入れていたのだった。
「もしかすると、桜子の失踪はサイレンと関りがあるのでは?」と感じたアゲハは、その赤いテレホンカードを公衆電話に挿入してみるのであった。
謎の異世界
赤いテレホンカードを使い電話をかけると、”サイレン入国管理センター”と名乗る所に繋がるだけで、サイレンの謎、桜子の行方については解き明かすことはできなかった。
激怒したアゲハは、”サイレンの謎を解き明かす”決意をした。
だが、翌日、アゲハは謎の2人組に襲われてしまう。
どうやらその2人組は”赤いテレホンカード”を狙っていて、アゲハが所持していることを突き止めたようだ。
しかし、このピンチに一本の電話が鳴り響く・・・。
救いを求め、その電話に出ると、いつの間にか荒廃した世界へと飛ばされていたのだった・・・。
この世界は何なのか?秘密結社サイレン、怪人ネメシスQとは何者なのか?桜子はこの世界にいるのか?・・・・・そして、次々に命を狙ってくる怪物たちは何者なのか・・・
アゲハの”サイレン”の真実を解き明かす物語が始まった。
最後に・・・
以上、『PSYREN -サイレン-』のジャンプ漫画神拳であった。
今でこそ多用される”異世界モノ”だが、連載開始時の2008年頃には、とても斬新な設定に思えた記憶がある。
さらには、少年ジャンプらしいバトルアクションにも注目だ。
”異世界モノ”が好きな人にはもちろん、少年誌らしいバトルを読みたいという人にもオススメの作品となっている。