宙島一(そらじま ハジメ)は”ある秘密”を隠していた。
それは、地球育ちの宇宙人だということ。
そんなハジメは正体を隠し、宇宙人だとバレないように学園生活を送っていた。
しかし、同級生の相場さんがあの手この手で正体を暴こうとしてくるのだった・・・。
ハジメは正体を隠し通すことがでくるのだろうか?
絶対バレたくない!秘密の宇宙人系コメディ漫画。
『キミを侵略せよ!』とは
週刊少年ジャンプ2018年25号から2018年41号まで連載されていた宇宙人コメディ。
ジャンプGIGA2018で同作品を読み切り掲載の後、連載となった。
作者は稲岡和佐、単行本は全3巻となっている。
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こんなストーリー
ケール星人・宙島一
宙島一は”普通”の高校生である。
ただし、みんなと違う”秘密”があった。
違う秘密・・・それは、地球育ちの”ケール星人”だということだ。
ケール星人は「人間に変態できる能力」を持っているため、地球人に成りすまし、地球で楽しい生活を送ることができているが、このことは絶対にバレてはならない秘密であった。
おバカな天然同級生・相場りあ
しかし、ある時、人間に”変態”する場面を同級生の”相葉りあ”に目撃されてしまう。
りあがおバカで、天然なため、その場をどうにか誤魔化すことはできたが、それからというもの、りあはハジメの”正体を暴こう”と近づいてくるのだった。
それもそのはず、りあは宇宙人を研究する・”宇宙人部”に所属する部員だったのだ。
ハジメの苦難の日々
ハジメが”宇宙人である”という証拠が欲しいりあは、毎日のように”正体を暴こう”と試みるが、自身のおバカぶりもあり、どうも上手くいかず・・・。
そして、なぜか毎回えっちな目にあってしまうのであった。
こんな調子で、りあはハジメの”正体”を暴くことができるのか?
一方のハジメは、”秘密”を守ることができるのか。
こうして、2人の”秘密”を巡る攻防の日々が始まったのだった。
最後に・・・
以上、『キミに侵略せよ!』のジャンプ漫画神拳であった。
残念ながら連載は短命で終わってしまった。
原因はたくさんあれど、一話一話の安定感はあったものの、突き抜けるような面白さがなかったのが非常に残念だ。
果たして、この2人の関係はどのように完結に向かうのか・・・。
是非ともそこに注目して読んで欲しい作品だ。