AKUMA・・・それは『機械』と『魂』と『悲劇』を材料に造られた悲しき悪性兵器。
そのAKUMAを創造し、世界の終焉を目論む「千年伯爵」に対抗するため、神の十字架を左手に持つエクソシスト・アレンの戦いが始まる。
”千年伯爵”と”エクソシスト”の戦いが描かれたダーク・ファンタジー。
『D.Gray-man』とは
週刊少年ジャンプ2004年27号から連載しているダークファンタジー漫画。
2006年にはアニメ化もされたが、連載は作者の体調不良が続き休載気味に。
結果的に、他誌へ移籍し、現在は「ジャンプSQ.RISE」にて連載している。
作者は星野桂、単行本は既刊27巻となっている。
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こんなストーリー
アレン・ウォーカー
「訪れた人が消えてしまう」という噂のある教会に、モアとチャールズの2人の警察官が調査のために入ると、中から"青年”が現れた。
青年の名は”アレン・ウォーカー”
モアはアレンのことを怪しんでいると、その隙に、チャールズが何者かに殺されてしまう。
”チャールズ殺し”を疑われ、警察から話を聞かれるアレンであったが、アレンは「AKUMAの仕業だ」ということを警察官達に伝えた。
そして、アレン自身が「その”AKUMA”を退治するエクソシストだ」というのだ。
悲しき悪性兵器・AKUMA
しかし、モアには「アクマは空想上のキャラクターだ」と言われてしまう。
だが、アレンの言う”AKUMA”は”そのアクマ”とは違った。
”AKUMA”とは、人類を標的に造られた悪性兵器。
絆の深かった者に”死者の魂”を喚び出させることで生まれるという、”悲しい悪兵器”でもあった。
AKUMAの創造者・千年伯爵
そんな中、モアの兄・マルクが”AKUMA”となってしまう。
婚約者・クレアを不慮の事故で亡くし、悲しんでいたところを「千年伯爵」に目をつけられたようだ。
「千年伯爵」は、”AKUMA”の創造者にして、”AKUMA”と共に、この世界を終焉に導く者・・・そして、その「千年伯爵」を止めることが、エクソシストの役目であった。
左手に宿る”神の力”を使い、”AKUMA”を倒したアレン。
だが、この戦いは、「千年伯爵」との戦いの始まりに過ぎなかった。
こうして、アレンは世界と”AKUMA”に縛られた魂を救うべく、仲間と共に、長く険しい戦いに身を投じていくことに・・・。
最後に・・・
以上、『D.Gray-man』のジャンプ漫画神拳であった。
アクマとエクソシストとの戦いを、少年誌風にファンタジー色を強めて描いている。
ストーリーは面白く、絵柄も綺麗だったのだが、やはりこのクオリティで週刊連載は厳しかったか・・・。
現在では、季刊誌での連載となっているので、なかなか続きが読めないのが残念なところだ。