学園生活の中で、誰もが抱える悩みや問題。
それらを何でも解決してくれるのが、”何でも屋”こと「スケット団」であった。
リーダーのボッスン、ヒメコ、スイッチの個性豊かな3人が特技を使い、学園の生徒たちが巻き起こす様々な仕事を解決していく学園コメディ漫画である。
『SKET DANCE』とは
週刊少年ジャンプ2007年33号から2013年32号まで連載していた学園コメディ漫画。
2011年にはアニメ化された。
作者は篠原健太、単行本は全32巻となっている。
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こんなストーリー
お悩み解決”スケット団”
生徒が学園生活を円滑に送るための人助け、トラブルは迅速に解決。
部活の助っ人から悩み相談、落とし物の捜索、裏庭の清掃まで依頼人を必ず満足させる、みんなに頼られる学園のサポーター集団。
・・・・という名目の”便利屋”である。
だが、実際は暇を持て余している。
リーダー・ボッスン
そんな「スケット団」の部長でリーダーが、”ボッスン”こと”藤崎 佑助”だ。
お調子者で不真面目な態度を取ることが多いが、困っている人は放っておけず、仲間がバカにされることを決して許さない優しい性格の持ち主である。
普段からゴーグルを着用しており、これを装着することで”驚異的な集中力”を発揮する。
だが、あまりにも集中しすぎるために、”息をするのも忘れる”という体に負担のかかる秘儀でもある。
武闘派ヤンキー娘・ヒメコ
スケット団のツッコミ担当で副部長、それが”ヒメコ”こと”鬼塚 一愛”だ。
単純で不器用な性格だが、彼女は、中学時代は「鬼姫」と呼ばれ、悪名高い伝説のヤンキーであった。
そんなこともあり、悪には制裁を加えるスケット団切っての”武闘派”である。
また、関西出身ということもあってか、スケット団のツッコミ役となっている。
クールな情報屋・スイッチ
スケット団の書記にして、情報収集を担当しているのが”スイッチ”こと、”笛吹 和義”だ。
特に学園内の生徒に関する情報は、何から何までほぼ網羅しており、これらを元に依頼の解決に貢献している。
かなりクールな性格で、肩からノートパソコンを提げていて、”音声合成”ソフトを通してしか会話をしないという個性的な男である。
実は、そうなった原因には、悲しい過去があるのだが・・・。
そんな彼ら「スケット団」のもとには今日も依頼人が訪れる・・・。
果たして、どんな事件、悩みなのか、そして、3人は無事に解決することができるだろうか・・・。
最後に・・・
以上、『SKET DANCE』のジャンプ漫画神拳であった。
ベースはコメディではあるのだが、感動する話もあったり、シリアスな話があったり、謎解きが必要となる話があったり・・・と、色々な要素が詰まった多彩な魅力を放つ作品であった。
学校の中での話が主になっているため、小難しい世界観や設定などもなく、気軽に読み進められるのも良かった。
また、「心に残るような印象的なセリフ」が多いところにも注目して読んで頂きたい。