今回は、”週刊少年ジャンプのゲームを振り返る【ゲームボーイ編】”の第3回目です。
「遊☆戯☆王」は懐かしいわねえ。
この当時、カードは”バンダイ”が制作してたよね・・・。
今思うと、大味で、ルールも雑なカードゲームだったわよね。
カードゲームというより、”ごっこ遊び”のカードだったからね最初は・・・。
週刊少年ジャンプのゲームを振り返る【ゲームボーイ編】 その③
HUNTER×HUNTER ~禁断の秘宝~
メーカー | コナミ |
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発売日 | 2001年4月12日 |
価格 | 4,725円 |
ゲームボーイカラー専用で発売された『HUNTER×HUNTER』の2作目。
前作からガラリとゲームシステムを一新させ、ダンジョン探索型のアクションゲームとなった。
「くじら島に向かう船が遭難してしまい、”秘宝島”という謎の島に漂着してしまう」といったストーリー。
コナミで大人気ゲームであった『悪魔城ドラキュラ』シリーズのハンターハンター版といった感じであった。
ゴンの他にもキルア、レオリオ、クラピカが操作できることや、ダンジョンが広大でやり込み要素があるなど、非常にボリュームがあり、評価は高かった。
しかし、前作の大不評もあってか、あまり売り上げは良くなかったようである。
ONE PIECE 夢のルフィ海賊団誕生!
メーカー | バンプレスト |
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発売日 | 2001年4月27日 |
価格 | 4,725円 |
『ONE PIECE』を題材としたシュミュレーションロールプレイングゲーム。
原作に沿って、物語を進めつつ、原作に登場する敵、味方キャラを仲間にして、オリジナルの海賊団を作っていく、というもの。
仲間にしたキャラクターによって、出現するイベントなどがあった。
マップ画面を使った戦闘のため、一回一回のバトルが長くなってしまうのが残念だが、"IF"ドリームシステムが搭載されており、ゲームの進み方によっては、原作に登場しないIFストーリーが楽しめた。
また、1周目のクリアでは登場しないエピソードもあって、2周目、3周目、と繰り返し遊べるゲームになっている。
ONE PIECE 幻のグランドライン冒険記!
メーカー | バンプレスト |
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発売日 | 2002年6月28日 |
価格 | 4,725円 |
前作のシュミュレーションゲームから、コマンド形式のロールプレイングゲームへとシステムが変更された。
グランドライン突入前からアラバスタに向かう道中までのストーリーが収録されている。
1.5頭身のキャラクターたちが動き回る姿は可愛らしく、好評を得た。
今作でも原作の敵キャラクターや、映画に登場したキャラクターを仲間にすることができ、自分だけの”オリジナル海賊団”を作ることが可能となっている。
ただし、中には通信対戦で100勝や100敗をしないと仲間にすることがきないキャラクターもおり、苦行を強いられる一面もある。
北斗の拳 凄絶十番勝負
メーカー | 東映動画 |
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発売日 | 1989年12月23日 |
価格 | 3,568円 |
『北斗の拳』を題材とした格闘アクションゲーム。
ケンシロウ、ハート、シン、サウザー・・・といった原作に登場する総勢11人のキャラクターから好きなキャラクターを1人を選択し、他の10キャラクターに勝利していく、というものであった。
コマンドを駆使した技などがないため、パンチやキックが基本攻撃となっている。
ただし、ガードが存在していないので、お互い距離を取っての飛び道具を使った攻撃になってしまうという、戦術がワンパターンになりやすいゲームであった。
11人ものキャラクターが登場していることに価値があったゲームで、”ヒョウ”と”ハン”の操作ができる数少ない北斗の拳ゲームとして有名である。
まじかる☆タルるートくん
メーカー | バンダイ |
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発売日 | 1991年6月15日 |
価格 | 3,568円 |
『まじかる☆タルるートくん』を題材にした横スクロールアクションゲーム。
本作のもう一人の主人公である”江戸城 本丸”を操作して、ステージを進めていく。
また、特定のアイテムなどを獲得すると”タル”がサポートキャラクターとして、登場する。
初見ではトラップや敵の配置に苦戦し、覚えながらクリアしていくといった少々高めのゲーム難易度。
サポートキャラとして登場する”タル”の使い勝手が非常に悪く、必要性がよくわからないのが残念であった。
また、全4ステージとボリューム不足は否めないところか。
まじかる☆タルるートくん2 ライバーゾーンパニック !!
メーカー | バンダイ |
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発売日 | 1992年7月10日 |
価格 | 3,568円 |
前作『まじかる☆タルるートくん』の続編。
今作は主人公である”タル”を操作する、パズル+横スクロールアクションゲームであった。
町中にいたずらをした『ライバー』を探しながら、町を元に戻していく、といったストーリー。
前作同様の難易度はあったものの、今作からライフが導入されたため、前作よりも余裕をもったプレイが可能であった。
全4ステージ構成となっており、今作も少々物足りない感じか。
みどりのマキバオー
メーカー | トミー |
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発売日 | 1996年12月20日 |
価格 | 4,212円 |
『みどりのマキバオー』を題材とした育成レースゲーム。
物語の主人公であるマキバオーを特訓して「スピード・スタミナ・根性」を強化させ、レースで勝利するのが目的となっている。
レース中は見下ろし型の画面となっていて、マキバオーを操作することができる。
「体力を気にしながらスピードを上げていく」といった競馬さながらのレースシステムではあったものの、正直、その部分の駆け引きはあまり関係がなく、レース中に使用することができる「お助けカード」を上手く使うことが勝利のカギを握っていた。
遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ
メーカー | コナミ |
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発売日 | 1998年12月17日 |
価格 | 4,515円 |
『遊☆戯☆王』を題材としたテーブルカードゲーム。
原作に登場する「デュエルモンスターズ」をゲーム化したものとなっており、プレイヤーは遊戯達をはじめ王国編のキャラクターとデュエルをしていく。
手札からモンスターを場に召喚し、相手のモンスターカードとバトル、相手のライフポイントを先に0にしたほうが勝ちとなる。
ゲーム内には罠カードや生け贄召喚システムが採用されておらず、戦術はあまり必要ではなかったため、モンスターを使ったシンプルなカードバトルが楽しめた。
相手のライフを5000ポイント一気に削ることができる『火炎地獄』を巡り、色々な問題が起こったことで有名である。
原作のカード人気もあってか、当時としては異例の160万本を超える売り上げとなった。