酒留清彦はミュージシャンを夢見る17歳。
ある日、意を決してオーディション会場へやってきた清彦は、そこで謎の笛吹き男・ジャガージュン市と出会う。
この出会いによって、清彦の人生はハチャメチャなギャグ人生へと、変貌していくのだった。
ジャガーと清彦を中心とした、楽しい仲間達が繰り広げる青春縦笛ギャグ漫画。
『ピューと吹く!ジャガー』とは
週刊少年ジャンプ2000年38号から2010年38号まで連載していた青春縦笛ギャグ漫画。
作者はうすた京介、単行本は全20巻となっている。
”ジャンプの巻末7ページ固定”という独特な連載位置で10年間に渡り連載していた。
シュールなギャグが人気を得て、2004年にはゲーム化、2007年にはOVA、2008年には実写化と、数々のメディアに進出した。
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こんなストーリー
酒留清彦改め”ピヨ彦”
酒留清彦はミュージシャンを夢見る17歳。
あるとき、オーディションを受けに会場へ向かうと、そこで”謎の笛吹き男”と出会う。
この出会いがきっかけとなり、清彦の人生は大きく変わっていくのであった。
頼れるツッコミ役的なポジションである。
しかし、破天荒な一面も持っていて、そのことが思わぬ事件を起こしてしまうこともある。
”謎の笛吹き男”・ジャガージュン市
”謎の笛吹き男”・・・それが、ジャガージュン市だ。
笛に関する技術は驚異的なものがあり、清彦をギターから、笛の世界へと誘おうとするが毎回失敗している。
紆余曲折を経て、ピヨ彦と共に、スター養成校・ガリクソンプロダクションに入校することとなる。
常に周囲を振り回し、毎回、仲間達のもとに厄介事を持ち込んでくるが、天性の魅力とセンスがあるせいか、交友関係が広い。
ふえ科のメンバー
あるとき、ジャガーはプロダクション内に”ふえ科”を設立する。
最初こそ、生徒はピヨ彦だけであったが、徐々に生徒が増えていき、ヒップホップを愛する忍者・ハマーや、アイドル科に所属し、ネットアイドルとしても活動している白川高菜、リコーダー会社の社長の息子で金持ちの高幡不動、といったクセの強い個性的なメンバーが”ふえ科”に集まってくるのであった。
こうして、ジャガー、ピヨ彦を中心としたふえ科のメンバーは、周りの人々を巻き込み、愉快な青春の日々を送って行く・・・。
こんな調子で、ピヨ彦は”ミュージシャン”になる夢を叶えられるのであろうか・・・?
最後に・・・
以上、『ピューと吹く!ジャガー』のジャンプ漫画神拳であった。
間違いなく少年ジャンプを代表するギャグ漫画のひとつであろう。
時より、ノリとテンションで乗り切ろうとしてる話があるものの、”1話7ページ”という他の漫画より少ないページ数の中に、面白さがみっちりと詰まっている。
笑いたいときに読むのにピッタリの漫画である。